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3月は子宮内膜症啓発月間です。〜当院のHP・ブログ記事のご案内~

3月は子宮内膜症啓発月間です。

子宮内膜症は、主に生理痛で見つかることが多く、また月経痛のある方は、将来的にも内膜症にかかってしまうリスクが高く、月経困難症と密接な関係があります。

子宮内膜症は私の専門の一つでもあり、これまで書いてきた記事に対して、大変重い気持ち、責任感を抱いています。生半可なことは書けないな、と思う一方で、一人でも多くの方に読んでいただきたい、と思っています。

子宮内膜症は主に2つの症状により、女性のQOLを低下させる、とされてきました。
それは「疼痛(痛み)」と「不妊」です。

子宮内膜症は、ひとくくりで説明できないほど、その病態、病状、は多岐にわたっていますが、近年では「痛み」と「不妊」だけではなく、妊娠中の合併症、がん化、血管障害などのリスクが高くなることが知られるようになり、女性の人生に長く関わる病気です。

このホームページ内にこれまで書いてきた記事へのリンクをまとめました。どうぞ参考にしてください。

病気について

治療について

その他の情報

低用量ピルについて動画を作成しました

内膜症の症状を軽くしたり、内膜症の治療に、とよく使われる低用量ピルについて解説した動画を作成して公開しています。


文責 桜井明弘(院長、日本産科婦人科学会専門医)

初出:平成29年1月6日
補筆修正:令和3年11月2日、12月27日
補筆修正:令和4年2月27日、8月24日、10月7日、12月30日
補筆修正:令和5年2月16日、9月23日
補筆修正:令和6年3月9日、子宮内膜症啓発月間です。