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クロミッド(クロミフェンクエン酸塩) ~排卵誘発剤の効果と副作用~
生殖医療(不妊治療)では、排卵誘発剤がよく使われます。その中でも、最も多く処方されているのが、このクロミフェンクエン酸塩ではないでしょうか。商品名はクロミッド®

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子宮は老化しませんか?
不妊の原因として、年齢の因子はとても大きいですが、年齢とともに妊娠しづらくなってしまうのは、ほとんどが卵巣・卵子が原因です。一人目の治療で、受精卵を凍結し、二人

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英国からもHPVワクチンによる子宮頸がん減少効果が報告されています。
子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を予防するHPVワクチン。昨年のスウェーデンから報告に続いて、英国からも子宮頸がん減少効果が報告され

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10月はピンクリボン月間です。〜産婦人科クリニックさくらの乳がん検診のご案内〜

10月1日はピンクリボンデー、10月はピンクリボン月間です。

医療関係ではないと、あまりご存じないかと思いますが、よく東京タワーや有名な建物をピンク色にライトアップしますよね。

さて、1年に1回、乳がん検診を受けていますか?


25歳で乳がんをセルフチェックで発見し、以後、闘病し続けている矢方美紀さんをご存じでしょうか。

闘病の様子は、NHKのサイトに詳細に記録されています

令和元年11月12日(火)より、産婦人科クリニックさくらでも超音波による乳がん検診を、火曜・金曜日に月2〜3回程度と、毎週水曜日に行っています。

産婦人科クリニックさくらの乳がん検診の対象となるのは、

20歳以降の女性

乳腺科、乳腺外科で治療や精密検査を受けられている方は対象となりません。また、他施設で異常を疑われ、精密検査を指示された場合も対象ではなく、当院では、あくまでも検診(任意型検診)として行っています。

豊胸術を受けた方も、検診には向いていないため、乳腺科、乳腺外科での検診をお受けください。

特に検診を受けて頂きたいのは、乳房にしこりや乳汁分泌(特に血性)などの症状がある方はもちろん今すぐに、妊娠を考えている方低用量ピル(OC/LEP)を服用している方、更年期障害でホルモン補充療法を行っている方には、少なくとも1年に1回の乳がん検診をお勧めします。

20代・30代の方は、超音波検査を基本として、マンモグラフィーを併用することも勧められています。

40代の方はマンモグラフィーを基本として、超音波検査の併用が勧められています。

50歳代以降はマンモグラフィーによる検診で、乳がん検診は75歳まで必要とされています。

乳がん検診では、セルフチェックで気付かれるよりも早期の乳がんを発見できる可能性が高いです。

当院の乳がん検査日程は、

火曜日・金曜日は午後15時から17時半まで

・毎週水曜日午後15時半から17時まで。

の受付で、予約制です。

こちらの「最新の診療情報」で確認できたり、当院の予約システムでもご覧頂けます。予約はこのシステムをご利用下さい。2ヶ月先までのご予約が可能です。
 当日予約が入っていない時間は、予約外の方も承れることがあります。

検査は、

超音波による乳がん検査です。

火・金曜日は乳腺を専門とする女性の放射線技師が担当し、

水曜日は院長が担当します。

結果は、婦人科外来で説明しますので、別途、婦人科の診察の際、または予約を取って結果をお聞きください。


乳がん検診の料金は、

・5,500円(税込)です。

・検査に適した日程 : 月経中から排卵期、月経前まで、診断への影響は特にありませんが、排卵後から月経まで、乳腺の張りが強かったり、痛みを感じたりする方は、避けた方がいいかもしれません。

月経中は避けた方が良いか、と言うご質問を頂きますが、全く差し支えありません。

・検査当日の服装:ワンピース以外(上だけ脱げる服)で、ベッドで行うため脱ぎやすい靴をお勧めします。

・検査当日の持ち物: 過去に乳腺検査を受けた結果があればお持ちください。


乳がん検診で異常があった場合、

・近隣の乳腺専門クリニックや、大学病院などの高次施設に紹介させて頂きます。

妊娠中、授乳中は乳腺が発達するため、乳がん検診に向かない時期です。
産後6ヶ月を過ぎると、検診が有用とされています。

つまり妊娠を考えている方は妊娠した後、授乳が終わるか、産後半年まで、しばらく乳癌検診を行いにくくなります。そのため、少なくとも妊娠前から、病気がないか確認することは大変重要です。

妊娠中も妊娠の初期であれば検査は可能ですので、なるべく早く受けましょう。

授乳中で産後6ヶ月以内は、検査精度が下がってしまうため、症状のある方は乳腺科、乳腺外科を受診しましょう。症状がなければ卒乳後か、6ヶ月以降にご利用下さい。

また、ピルと乳がんリスクについて、ですが低用量ピルを服用中は、乳がんリスクが上昇する、上昇しない、低用量ではむしろ低下すると、報告によりばらつきが有り、現在では増加させる可能性がある、とされています。
しかし、乳がん患者さんはピルを服用することができません。

ホルモン補充療法では、方法によりますが、5〜7年は乳がんリスクは上昇しません。一方で治療期間が長くなるほどリスクは上昇します。
ホルモン補充療法は、乳がん患者さんは治療を受けることができません。

日本の乳がん罹患率について、こちらの記事もご覧下さい

こちらでは、当院に通院中の患者さんの乳がん検診受診率をご紹介しています乳癌 乳ガン

文責 桜井明弘(院長、日本産科婦人科学会専門医)

令和元年10月8日
補筆修正:令和元年11月1日、10日、12日、12月26日
補筆修正:令和2年1月29日、2月3日、5月13日、6月18日、7月3日、8月6日、10月23日
補筆修正:令和3年1月3日、5月2日、18日、31日、7月16日
補筆修正:令和4年1月16日、10月1日、20日