当院に通院されている患者さんに、「ここ1年以内の乳がん検診」について伺いました。

お答え頂いたのは20〜70代の患者さん、計1,000名です。

 

乳がん検診には、「触診」「超音波」「マンモグラフィー」がありますが、そのうち超音波かマンモグラフィー、あるいはその両方を受けた患者さんは、

「508名、50.8%」

でした。

40歳以上の日本人女性の乳がん検診受診率は、44.9%(国民生活基礎調査、厚生労働省、平成28年)とされ、20代で5%、30代で20%くらいで、子宮頸がん検診に次いで低い検診率で、諸外国と比べてると、とても低いですが、当院に通院されている患者さんの受診率は全国平均を上回っています。

年代別にみても、20代で22%、30代で42%ですから、全国平均よりも受診率が高いと言えます。

産婦人科クリニックさくらの患者さんは、どの年代も受診率が高く、とても良いことですが、自治体検診の対象となる40代以降の71~80%と比べると、20、30代はかなり低い状況です。

産婦人科クリニックさくらは生殖医療(不妊治療)とウィメンズヘルスケアが2本柱ですが、通院の目的別の受診率をみました。

左から低用量ピル内服のために通院中、不妊治療のため通院、そしてその他の治療や検診目的と分けました。

対象となる患者さんが、低用量ピル目的が最も若く、次いで不妊治療、その他、となるため、年齢の偏りが影響しますが、前のページで述べたように、赤ちゃんを考えている方、低用量ピルを服用している方にもっと検診を受けていただきたいと思います。

日本の乳がん罹患率についてまとめた記事はこちらをご覧下さい
 全年代で乳がんが増え続けています。乳ガン検診