新しい子宮筋腫治療薬、GnRHアンタゴニスト「レルゴリクス(レルミナ錠®︎)」が、発売から1年が経過し、3月1日から長期処方が出来る様になります。

レルミナ

保険適用された患者さんの負担は、月に8,150円くらいです。

新薬のため、令和2年2月までは、14日間処方が原則です。


子宮筋腫や卵巣にチョコレート嚢胞をつくる子宮内膜症、子宮腺筋症は手術療法が必要となることがありますが、小さなもの、現在手術をするほどの必要が無いものの近いうちに治療が必要となりそうなもの、妊娠に取り組むまでに時間があるものなど、薬物療法が適応となるものが多いです。

ここでは子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症の治療方法をまとめました。

紹介する4つの薬物療法は、現在国内で用いられる4大薬物療法と言って差し支えないと思われ、多くの施設で多くの患者さんに用いられています。

現在産婦人科クリニックさくらで行ったり、お勧めしている治療の特徴をあげます。

子宮内膜症、腺筋症、筋腫の治療法31.2.21

治療効果の高い手術療法から、薬物療法も効果が高いと考えられる順にしました。

例えば、月経痛には子宮内黄体ホルモン放出システム(ミレーナ®)の効果は高いものの、卵巣チョコレート嚢胞を小さくさせる治療効果は乏しく、緩やかではあるもののOC/LEPの方が治療効果がある、など、完全にこちらがよい、と言いきれません。

排卵障害の治療もそうですが、いつころ妊娠を考えているのか、今欲しいのか、もう考えていないのか、は治療方針を大きく左右します。もちろん漠然としたお答えでも結構ですので、治療方針を決める際には伺っていきます。

次のページからはこれらの治療の中で、偽閉経療法、ジエノゲスト、IUS(子宮内黄体ホルモン放出システム)、OC/LEP、それぞれの治療法をもう少し詳しく説明していきます。

偽閉経療法は次のページへ

ジエノゲストはこちら

IUS(子宮内黄体ホルモン放出システム)はこちら

OC/LEPはこちら

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赤ちゃんを考えている方は別途相談いたしましょう