令和4年4月に、HPVワクチンの積極的勧奨が再開され、またキャッチアップ接種が無料で行われていることもあり、子宮頸がんの予防ワクチン(HPVワクチン)を受ける患者さんが大変増えてきています。
特に一昨年4月から、9価ワクチンも適用されたことで、さらに多くの方が来院されています。
現在、HPVワクチンの供給不足は解消しており、ネットでのご予約、また在庫があれば予約外でも接種が可能です。
さて、「HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)のご案内」を、院内で配布しています。
小6〜高1の定期接種対象の方、高2〜27歳になるキャッチアップ対象の方たちや、公費助成対象外の年齢でも興味のある方、お嬢さまをお持ちの方、男性にも、お配りしています。
公費助成制度が大きく変わり、当院で配布している資料を、スタッフがリニューアルしてくれました。
一人でも多くの女性が、正しい知識と理解でこのワクチンを接種できますよう、願っています。
子宮頸がん、HPVワクチンについて、費用も含めてこちらのページもご覧下さい。
またHPVや子宮頸がんに関する記事は、こちらにまとめています。ぜひ参考にして下さい。
HPVワクチンや子宮頸がんを解説した動画を作成して公開しています。
HPVワクチンを打つべきか、打たないか、決断に迷っている方、保護者の方にぜひご覧いただきたく作成しました。
またHPVワクチンについて寄せられるご質問にお答えする動画を作成し、最新のデータをもとにアップデートしました。
YOKOHAMA・KANAGAWA HPV PROJECT by Etsuko Miyagiさんが作成された動画もどうぞご覧下さい。
文責 桜井明弘(院長、日本産科婦人科学会専門医)
初出:令和2年8月17日
補筆修正:令和3年9月5日、12月14日
補筆修正:令和4年2月3日、6月17日、7月27日、10月19日、11月1日、12月15日
補筆修正:令和5年1月17日、4月7日、8月4日、9月17日、11月21日、12月20日
補筆修正:令和6年2月9日、3月29日、5月17日、9月30日、10月17日
補筆修正:令和7年2月3日