最新のお知らせ
重要なお知らせ
YouTube動画「HPVワクチンのお話 〜今はワクチンは安全になったのでしょうか〜」 〜9価が定期接種化される予定です〜
子宮頸がん予防ワクチンとして知られているHPVワクチン。4月から、大きな動きが3つありました。・積極的勧奨の再開・キャッチアップ接種の開始・償還払いの開始です。

続きを読むYouTube動画「HPVワクチンのお話 〜今はワクチンは安全になったのでしょうか〜」 〜9価が定期接種化される予定です〜

子宮頸がん検診(細胞診)について
子宮頸がん検診は、婦人科検診の基本となる検査です。腟の一番奥で、子宮の出口である子宮頸部をブラシなどで、こすって得られた細胞を検査します。会社で行われる検診など

続きを読む子宮頸がん検診(細胞診)について

9価のHPVワクチンの定期接種化、キャッチアップ接種が予定されています。

11月8日に行われた第50回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で、重要な決定がいくつかなされました。

まずは、9価ワクチンの定期接種化。
 令和5年4月より開始予定とのことです。

また、交互接種も認められ、同時期からキャッチアップ接種に9価ワクチンも適用されるようです。

さらに海外で進む2回接種が検討されています。9価ワクチンの採用で、費用は大きく増えますので、こちらも一気に進行するような気がします。

1月中に正式な決定が発表される予定です。

子宮頸がんなどの予防効果のあるHPVワクチン

現在行われている定期接種では、2価と4価のワクチンを無料で接種することが出来ますが、多くの要望を受けて、最新の9価ワクチンの定期接種化が、3月4日に行われた厚生労働省の専門部会(第18回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会)で合意されました(資料)。

9価ワクチンは、昨年3月より接種できるようになりました。

HPVには発がん性の十数種類の型がありますが、2価、4価ワクチンに含まれる子宮頸がん予防の2種類の16、18型だけではなく、9価ワクチンは、合計7種類の型の予防が出来ます。加えて4価と同様に、尖圭コンジローマの原因となる2つの6、11型の予防にもつながります。

これまでHPVワクチンのキャッチアップ接種と同様に要望が多く、また一歩、HPVワクチンが前進した印象です。

しかし、HPVワクチンは、8年間の積極的勧奨の控えで300万人もの方が接種し損ねている、とされており、キャッチアップ接種を含めて約1000万回分のワクチンが確保されなければならないため、この定期接種化が開始されるのは未定です。HPVワクチンも世界各国で争奪されており、差し控えた日本の分が確保されるかは分かりません。

残る要望は現在4価が認可されている、男性への9価の適応拡大と、男性の定期接種化です。

HPVワクチンと子宮頸がんなどのHPVが原因となる病気について説明動画でも、2価、4価と9価ワクチンの違いについて解説しています。

 

またHPVワクチンについてよくいただく質問に回答した動画を作成しました。

初出:令和4年3月8日
補筆修正:令和4年6月24日、7月29日、10月4日、5日、21日、11月3日、10日、12月2日