当院で満たす施設基準及び加算に関する掲示

当院で満たす施設基準及び加算に関する掲示
〇初・再診料(A000 番台)
当院では、以下の加算を算定しております。
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医療情報取得加算
オンライン資格確認を行う体制を整えており、患者さんの受診歴、薬剤情報、特定健診情報など必要な診療情報を取得・活用し、診療を行っています。 -
医療DX推進体制整備加算
医師が診察室等においてオンライン資格確認システムで取得した診療情報等を活用し、質の高い医療を提供できるよう努めています。また、マイナ保険証の利用促進、電子処方箋の発行体制、電子カルテ情報共有サービスなど、医療DXにかかる取り組みを実施している保険医療機関です。
〇投薬
当院では、投薬に関して以下の加算を算定しております。
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外来後発医薬品使用体制加算(F000【処方料】の加算)
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでおり、医薬品供給不足時には、処方薬の変更等について適切に対応できる体制を整えています。医薬品の供給状況によっては、投与する薬剤が変更になる可能性がありますが、その際には患者さんへ十分に説明を行います。 -
一般名処方加算(F400【処方箋料】の加算)
当院では、処方箋に医薬品の「商品名」ではなく「有効成分の名称」を記載する一般名処方を行っています。これにより、同じ有効成分でより安価な後発医薬品を選択できるほか、特定の医薬品の供給が不足した場合でも、同じ有効成分の別の薬へスムーズに切り替えることで、必要な薬を受け取ることができます。
なお、患者さんが先発医薬品の処方を希望される場合や、薬局で先発品を希望された場合には健康保険適用外の別途料金がかかることがあります。
一般名処方についてご不明な点がございましたら、お気軽に当院職員までご相談ください。
〇その他
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医療上必要があると認められない精子の凍結又は融解に関する事項
医療上必要と認められない精子の凍結(採卵や人工授精を行う日にご主人が不在である場合)および融解は選定療養となります。当院における選定療養の費用は以下の通りです。
精子の凍結および融解:22,000円(税込) -
長期収載品の処方等又は調剤に関する事項
後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金(先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金)がかかります。
※「特別の料金」は課税対象です。
※ 医療上の必要性がある場合は、特別の料金はかかりません。
※ 国は、医療保険の負担を公平にし、将来にわたり国民皆保険を守るため、安価な後発医薬品への置き換えを進めています。そのため、医療上の必要性がある場合等を除き、高価な一部の先発医薬品を希望される場合には、「特別の料金」としてご負担をお願いしています。これにより医療機関の収入が増えるわけではなく、保険給付の減少により医療保険財政が改善されます。