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横浜市子宮頸がん検診「HPV検査単独法」〜再検査を忘れずに受けて下さい〜

昨年1月から開始した横浜市子宮頸がん検診の「HPV検査単独法」、対象となる方には市から下に示すような封筒で受診券が届いています。

検査の結果、例えば、昨年7月にHPVが陽性で、細胞診が「NILM(異常なし)」だった場合、精密検査は不要ですが「追跡精検」といい、1年後、つまり今年の7月に再検査、となります。

この場合も受診券が市から届きます。当院で検査を受けた方にはメールでのご案内も差し上げています。

追跡検査は案内に「遅くとも3ヶ月以内に受けて下さい」とありますが、それ以降でも受けることはできます。また昨年受けた施設でなくても、市内の産婦人科であれば再検査を受けることができます。

追跡検査の費用は初回と同様、2,000円の自己負担があります。AI検索では無料とハルシネーションが出ることがあるようなので、ご注意ください。

前回の検査でHPVが陰性、つまり持っていない場合には、次回の検診は節目年齢での検診となります。

この節目年齢は、35歳、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳で、節目のお誕生日の月末に市から同様の受診券が届きます。


昨年度から、自治体が行う子宮頸がん検診に「HPV検査単独法」を行うことが厚生労働省より認められ、準備の整った自治体から開始されますが、横浜市の取り組みは全国で最も早いものです。

院長もこの、横浜市の子宮がん検診検討委員を務めており、この検診方法の構築に携わってきました。


ご存知のように、HPVは子宮頸がんの原因ウイルスとして知られています。

つまり、従来の細胞診は、HPVによって細胞の異常が起こっていないかを診る検査でしたが、HPV検査単独法は、子宮頸がんの原因を持っていないかを診る検査です。

横浜市の子宮頸がん検診「HPV検査単独法」は、

令和7年1月から、横浜市子宮頸がん検診を受ける年度末の年齢で30〜60歳の方は、従来行ってきた「細胞診」ではなく、このHPV検査単独法を受けることになります。

あくまでも検診のため、

子宮頸部細胞診の異常(異形成)や子宮頸がんの治療を受けている方は対象外で、

不正出血や帯下症状がある場合には、医師の判断で細胞診を行うことがあります(保険診療)。

検診費用:2,000円

HPV検査単独法は、従来の細胞診と同様、婦人科診察で子宮頸部をブラシで擦る検査のため、月経中や不正出血がある時は検査に不向きです。検査自体の痛みはほとんどありませんが、検査後の不正出血がみられます。

検査結果は3週間後で、再度ご来院の上、医師から説明致します。
横浜市からは原則として対面での説明を行うよう指示されていますが、オンライン診療も利用できます。原則的に郵送はできません。

検査の結果、HPVが陰性であれば、次の検診は5年後となります。

HPVが陽性であれば、細胞診を追加検査しますが、上記の検体で細胞診が行われるので、再度検診を受ける必要はありません。

HPVが陽性で細胞診の異常がなければ、次の検診は1年後となり、細胞診の異常があればコルポスコピーなど精密検査を受けることになります。


移行期にあたる、令和7年1月から令和8年3月末までは、30〜60歳で、「令和6年4月から12月末まで」に横浜市子宮頸がん検診を受診していない方が対象となります。この期間に受診した方は令和8年度に受診できます(従来の検診間隔と同じです)。

対象となる方には、以下の封筒で受診券が発送されています。

受診券をお持ちでない場合には、横浜市がん検診を受けることが出来ませんので、必ずご持参ください。

問診票に当たる検診票は従来通り、医療機関に備えられます。

なお、20〜29歳、61歳以上の女性は、これまで通り細胞診による子宮頸がん検診を受けることができます。妊婦さんは従来通り母子手帳にある細胞診の無料クーポンを利用できますし、このHPV検査単独法を受けることも出来ますが、同じ日に同時に検査することは出来ません。

HPV検査単独法と従来の細胞診の比較表を作成しました。

 

横浜市のHPはこちらをご覧ください。

受診票をなくしてしまった場合や市外から転入された場合には、こちらのリンク先にアクセスして発行の手続きをお取り下さい。

または「横浜市医療局がん・疾病対策課」にお問い合わせ下さい。

045-671-2453

HPV検査単独法を解説したYouTube動画を追記しました。

参考にしてください。

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土日午後・日祝休診 / 月〜土曜日、女性医師の診察があります。

初出:令和6年10月22日
補筆修正:令和6年10月23日、25日、11月12日、27日、12月24日、28日
補筆修正:令和7年1月7日、15日、2月12日、13日、3月2日、4月10日、10月8日、12月22日、24日
補筆修正:令和8年1月20日、3月10日、19日、23日、7月12日、8月21日、9月8日、追跡精検を受けていない方に確認の葉書が届きます。