最新のお知らせ

現在、処方制限のある薬剤がありますのでご注意ください。

メトクロプラミド(プリンペラン)が供給不足です。代わりにナウゼリンを処方することがあります。

生殖補助医療や更年期障害の治療薬、「ル・エストロジェル®︎」「エフメノ®︎」の処方制限があります。

更年期障害のホルモン補充療法に用いる「メノエイドコンビパッチ」が出荷停止となり、その影響で他の薬剤の限定出荷もあります。ホルモン補充療法について一時的に他剤への変更、新規に開始する方に、こちらのページで解説しています。生殖補助医療で使用している分も確保できなくなりました。

国内で流通する医薬品の欠品ですが、最近は減ってきたように思えますが、部分的に、特にジェネリックメーカーなどの出荷調整品が目立ちます。


新型コロナウイルス感染の流行やロシアによるウクライナ侵攻、サプライチェーンの不安定さにより、欧州や中国などから輸入される薬剤、薬剤の原料の流通が滞りがちです。今後台湾有事の際にはもっと深刻な事態も予測されています。サプライチェーンを国内に戻さなければいけません。

また、さらに追い討ちをかけたのがジェネリックメーカーの不正問題。不正が発覚して製造を中止している複数の企業の影響が大きいようです。ジェネリック一辺倒を見直さなければならないと思います。


以下に、当院で採用している薬剤のうち、現在処方が制限されている薬剤を列挙します。

(×)で示したものは現在絶対に処方ができないもの、(△)は他の薬剤に切り替えて処方したり、入荷を待っているもので、無印は当院ではなんとかやりくりできているものの、処方数の制限をしています。

不妊治療で使われる排卵誘発剤など

・hCG製剤5000単位(×)

抗生物質

・セフトリアキソン(×)、ロセフィンは◯

鎮咳剤

・メジコン(×)

鉄剤

・フェロ・グラデュメット(×)

ホルモン製剤

・メノエイドコンビパッチ(×)

・ル・エストロジェル(△、新規処方は不可、生殖補助医療では「ディビゲル®︎」に変更)

・エストラジオール錠(△)、ジュリナは◯

・メドロキシプロゲステロン(△)

・エフメノ(△)

その他

・ブスコパン

・プリンペラン(メトクロプラミド)(△)

ワクチン

・MRワクチン(△)

・麻しんワクチン(×)

・トリビック(百日咳含有)(×)

医療機関や薬局の在庫は地域や施設により異なるため、かかりつけでご相談ください。

令和7年12月8日、アップデート