最新のお知らせ

インフルエンザワクチン接種のお知らせ 〜受験を前に接種する方が増えています〜

産婦人科クリニックさくらではインフルエンザワクチン接種の予約は必要ありません。また、今シーズンからは、当院の受診歴がない方でも接種が可能としました。


例年10月から開始するインフルエンザワクチン接種ですが、昨年は流行がいち早く始まっていたため、医薬品卸さんのご協力で9/19(金)から、例年より早く接種を開始しており、TF製剤は9/22(月)から接種を開始しています。

当院で毎年接種している患者さんも、例年より早くお越しになっています。TF製剤は納入数に限りがあり、残りも少なくなって参りましたのでお早めにお越しください。

インフルエンザ、Aの変異株「サブクレードK」の流行が落ち着いてきましたが、代わって例年通りインフルエンザBが流行してきています。インフルエンザのお薬が不足する可能性も厚生労働省から通知がありました。まだインフルエンザのワクチン接種は無駄ではありません。

ワクチン、本当に打った方が良いの? メリットは? と言うご質問に大阪大学の忽那賢志先生が作られたYouTube動画を紹介します。

例年豪州でのインフルエンザ感染の傾向が、半年遅れて日本でも同じようなパターンで流行することが知られており、例年より早い流行という点は昨夏の豪州のインフルエンザの流行パターンと同じですし、変異株「サブクレードK」の流行も同様です。昨夏の豪州では過去10年で2番目の流行となっておりますが、日本でも過去10年で最も流行すると予想されています。

同時に既に咳止めやインフルエンザのお薬が不足しています。インフルエンザやコロナにかかっても処方できない辛い状況も予想されます。

今からでもインフルエンザワクチンの接種を検討してください。

インフルエンザワクチンの在庫などに関する情報はこのページからお知らせします。

当院のインフルエンザワクチン接種費用は、

・接種回数にかかわらず、1回3,850円(税込)

横浜市の65歳以上、または60歳以上の基礎疾患をお持ちの方は、2,300円(非課税)
  昨年末で終了しました。

・防腐剤が入っていないTF(チメロサールフリー)製剤は、4,400円(税込)

です。


令和4年からコロナワクチンとインフルエンザワクチン接種の同時接種が認められています。

また令和2年からインフルエンザワクチンを含む不活化ワクチンの接種間隔を空ける必要がなくなりました。もちろんHPVワクチンも同時接種が可能です

インフルエンザ感染を予防する最も有効な手段は、ワクチンです。
しかし、ワクチンは完全な予防効果を持つわけではなく、十数年前に日本臨床内科医会から、「インフルエンザワクチンの予防効果が、2003年度は過去2年と比べて予防効果が減少している」という報告が発表され、医療関係者の間ではかなり話題になりました。

本当にワクチン接種した人は、接種していない人と比べて本当に発症頻度が低くなるのか、といったワクチン接種そのものの意義に対する疑問まで取りざたされましたが、その後、同じインフルエンザの発症でも「ワクチンを接種しておくと、症状が軽くて済む、だから発症率だけでは比較できない」という反論もありました。

さて、接種を受けるか受けないか、現在インフルエンザは「任意接種」のため、自分自身で考えて決めることとされています。流行を防ぐ目的であれば、希望者が自分のみを守るためでなく、大多数の人が接種により発症しないようにしなければなりません。インフルエンザの場合、社会全体の流行を阻止する効果が証明できない、と、平成6年の予防接種法改正時から学童等への接種が除外された経緯がありますが、その年からお年寄りのインフルエンザによる死亡が増えました。

インフルエンザワクチンの予防効果はどれくらい続くのでしょうか。
インフルエンザウィルスに対する抵抗力は接種から2〜3週間でつくそうで、効果は4〜5ヶ月間持続、とされています。つまり大流行前に接種が望ましく、例年10月1日から接種が行われていますが、今年は流行が早いため9/19から接種を開始します。

こんな議論もあります。インフルエンザワクチンは1回接種で充分か、2回接種の必要があるか、という点です。
いくつかの報告で、「2回接種のほうが予防効果がある」とされたり、「どちらも大きく違いは無い」とするものがあるため、結論は出ませんが、横浜市の「予防接種マニュアル」によると、近年インフルエンザに罹患した、または昨年予防接種を受けた、という方は1回で充分ではないか、としています。

TF製剤は、チメロサールという防腐剤が含まれていないワクチンで、
・妊娠中の方
・通常のインフルエンザワクチンで注射部位が強く腫れてしまう方
に用います。矛盾しますが、妊娠中の方は、TF製剤が推奨されていましたが、通常のワクチンを受けても問題はありません


妊娠を考えている方、妊娠している方へのインフルエンザワクチン接種についてはこちらをご覧下さい

文責 桜井明弘(院長、日本産科婦人科学会専門医)

初出:2017年9月26日、10月3日、17日、26日、30日、11月25日
補筆修正:2018年9月29日、10月11日、12日
補筆修正:2019年1月7日、2月5日、7日、9月28日、10月2日、23日、29日、11月5日、14日、18日、12月6日、13日、2020年1月24日
補筆修正:令和2年9月14日、15日、17日、24日、10月1日、2日、24日、26日、27日、11月4日、13日、12月10日、11日
補筆修正:令和3年9月17日、10月20日、22日、11月9日、15日、18日、22日、12月16日、21日
補筆修正:令和4年8月8日、9月15日、9月21日、30日、10月3日、31日、11月15日、25日、29日、30日、12月1日、15日、17日、19日、21日、26日、28日
補筆修正:令和5年9月14日、15日、22日、10月1日、2日、5日、26日、28日、12月16日、21日、22日、25日
補筆修正:令和6年2月8日
補筆修正:令和6年9月18日、26日、11月7日、12月10日、20日、25日、28日
補筆修正:令和7年1月10日、15日、9月4日、19日、26日、10月1日、2日、9日、27日、11月10日、12月8日、12日、23日
補筆修正:令和8年1月6日、9日、受験生のワクチン接種が増えています。