帯状疱疹を予防するワクチン、「シングリックス®︎」の接種を開始しています。
シングリックスは、
・50歳以上が接種対象
・横浜市では65歳以上の対象者に定期接種を開始しています。
・2回の接種が必要(2回目は2ヶ月後の同日、遅くとも6ヶ月以内に)
・当院では1回の接種が23,100円(税込)です。
横浜市の定期接種は、1回の接種に10,000円の自己負担が必要です。
任意接種では適応拡大があり、18歳以上の免疫抑制時にも接種できます。
接種後は院内に30分、留まっていただき、その間に迷走神経反射やアナフィラキシーが起こらないか、観察します。
また副反応は、接種部位の痛みや腫れ、と比較的強い倦怠感や関節痛が見られますので、当日翌日に予定がない日程を選択すると良いと思います。
コロナワクチンやインフルエンザワクチンとも、同時接種も可能で、前後の接種間隔を空ける必要もありません
シングリックスの予約は、Web予約が便利です。
「予防接種(各種ワクチン)」から、「帯状疱疹ワクチン(シングリックス)」を選択し、日付の選択後に設問にお答えください。
また製薬会社が公表している患者さん向けのガイドはこちらをご覧ください。発表された副作用の頻度をアップデートしました。
夏になって体力低下やストレスのためか帯状疱疹が増えるそうです。
また有名なアナウンサーの方が帯状疱疹に罹ってしまったそうです視力低下がみられているそうです。20~40代までの方にも増えています。50歳になったら帯状疱疹ワクチンの接種を考えてください。
令和7年9月29日アップデート

