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保険診療での長期処方を制限し、最大で3ヶ月分までとしています。

コロナ感染拡大に伴い、長期処方が推奨されていました。

本来は長期処方により薬剤が無駄になるのを防ぐ目的に制限されていましたが、従来通りとします。

低用量ピルや、子宮内膜症治療薬のジエノゲストPOP、安定している方の漢方薬、鎮痛剤などが対象です。

保険診療のルールから、全てのお薬が対象とはなりません。

現在供給量が不足しているデュファストンなどの黄体ホルモン製剤は、他の治療法への切り替えを勧めており、同じ方法で継続する場合は原則的に1ヶ月分の処方まで、としています。

自費処方では、安定している場合、低用量ピルのマーベロン、トリキュラー、ファボワール、ラベルフィーユやカンジダ腟炎に対する長期内服治療のフルコナゾールは、6ヶ月分の処方が可能です。

初出:令和2年3月5日
補筆修正:令和2年3月6日、27日、4月6日、15日、21日
補筆修正:令和4年7月5日、6日、8月21日、9月29日、11月22日
補筆修正:令和5年6月7日