最新のお知らせ

コロナ感染予防に注意してください。コロナワクチン接種が開始されています。

昨年5月以降、コロナウイルス感染症は第5類に移行し、マスク着用も医療機関などを除いて緩やかになっており、社会はコロナを忘れたかのようになっていますが、明らかに流行は繰り返されています。

当院ではさまざまなコロナ感染に関する情報を発信していますが、その中でも「妊娠していますが、コロナにかかってしまいました。どうしたらいいでしょうか」の記事は、流行期にはメディアなどで報道されるよりも前に、アクセスが急増するため、注視しています。

妊娠中のコロナ感染が妊婦さんの重症化のリスクとなったり、妊娠中期以降の感染は生まれた赤ちゃんへの影響があったり、また男性のコロナ感染では精子が少なくなる、精液検査所見の悪化も見られ、妊活カップルにとっては重篤な問題でありますがこれもあまり知られていないようです。

コロナの感染予防は、ワクチン接種と外出の際にマスクを着用することしかできません。また感染してしまった方は、他の方にうつさないように、外出を控えていただくことしか感染拡大を予防する手立てがありません。

コロナは終わったことではなく、いつでもそばにあることを考えて頂きたいと思います。

初出:令和6年6月8日
補筆修正:令和6年10月3日、18日、コロナワクチン接種について追記しました。