月経不順は、女性にとって、いつ生理が来るのか予定が立てにくかったり、生理が遅れている、妊娠しているのではないか、など、QOL低下の一因となります。

また、月経前症候群(PMS)は、生理前の体調不良や頭痛、腹痛、乳房痛など、この時期のパフォーマンスの低下は女性にとってマイナスです。

月経不順の治療法、PMSの治療法は以下のページもご覧下さい。

若年女性の「多のう胞性卵巣」や「月経不順」「無月経」の治療法 〜カウフマン療法やホルムストローム療法など〜

PMS(月経前症候群)の治療法

新しく採用したPMS改善のサプリメント「トコエル」はこちらをご覧ください。

医療において、一石二鳥、あるいは一石三鳥となる治療法は理想的です。

月経不順もPMSも1つの治療法で同時に治療できるなら、それに越したことはありません。

もともとは避妊目的に作られた低用量ピル(OC/LEP)は、避妊以外の良い作用(副効用)が幅広く活用されています。

月経痛子宮内膜症の治療、にきび・肌荒れのような美容目的にも用いられ、中でも「月経不順」はピルを服用している患者さんの満足度が最も高く、PMSも同様です。

産婦人科では様々な治療法を用いて女性のQOLを向上させるお手伝いができるのです。

このHPの低用量ピル(OC/LEP)のページもアップデートしています。

治療のご参考として下さい。

低用量ピル(OC/LEP)

また新しい選択肢として、POP(黄体ホルモンピル)もありますので、よく相談しましょう。

POP 〜月経困難症に用いる黄体ホルモン単剤ピル〜

文責 櫻井明弘(院長、日本産科婦人科学会専門医)

初出:令和元年10月8日
補筆修正:令和2年8月22日、10月5日
補筆修正:令和3年10月1日
補筆修正:令和4年8月12日