コロナワクチンを打ったら不正出血があったのですが

昨年の1,2回目接種の頃に、この記事もとてもアクセスが多く、今でも比較的多く読まれている記事です。


さて、この第7波で多くの方がコロナにかかり、その間に来た月経がとても多くてびっくりした、という患者さんが少なくありません。

コロナで出血が多くなるのではなく、ワクチンで不正出血があったように、極端に言えば体調がとても悪くなったために起こった現象と考えられます。

同じような理由で、いつも異なる不正出血がみられたり、いつもは順調なのに、なかなか生理が来なくて心配してました、と言う患者さんも。


コロナワクチンの後でずっと不正出血が続くわけでもないのと同じで、一過性の症状と考えられますが、同時に子宮筋腫子宮内膜ポリープなど、月経を多くする病気がないか、また子宮頸がんや必要に応じて子宮体がん検査を受けるか、婦人科受診をして相談したら良いと思います。

ワクチンを打っているためか、第7波は軽症ですみました。しかし、後遺症が長い間、残っている人もあり、やはり感染せずに済ませたいものです。

すでに第8波が到来しています。早めに追加のワクチン接種をして予防に努めましょう。

ワクチンを接種した方が、感染するリスクを減らし、重症化を減らしますが、さらに後遺症も軽くなることがわかっています。

初出:令和4年10月4日
補筆修正:令和4年11月5日、11月26日、コロナ感染でみられる症状などを追記しました。