低用量ピル(OCやLEP)を服用している方に、副作用チェックを行っております。

・服用開始前
 OCチェックシート、OCスクリーニング検査(血液検査)、血圧測定

・服用開始後初回再診(3週間目を目安に)
 OCスクリーニング検査(血液検査) (以後1年ごと)

・来院、処方の際
 血圧測定

これはOCによる重篤な副作用である血栓症や血管障害を未然に防ぐ目的で、当院で処方しているすべての患者さんに行って頂いています。

OCチェックシートでは、OC服用禁忌、または慎重に服用しなければならない方たちをチェックします。

OCスクリーニング検査は、
 血液一般(貧血や血小板など)、血液凝固機能、肝機能、腎機能、脂質、電解質などを血液検査します。
 2017年4月21日より、血液凝固機能は「Dダイマー」という検査項目と、服用開始前は「PT」「APTT」という項目も検査します。
 なお、Dダイマーはスクリーニング検査で行う場合、自費(500円、税別)となります。
 脂質異常症は高脂血症と呼ばれていました。コレステロールが高い方がピルを服用すると、血栓症のリスクが高まります。

また血圧測定ですが、院内待合室にある自動血圧計を利用して頂いています。
 血圧計で上手く測れない方は、スタッフがお手伝いしていますので、遠慮無く申し出て下さい。

当院で取り扱っている対象となるお薬は
・OC(経口避妊薬)(自費)
トリキュラー、マーベロン、ファボワール、ラベルフィーユ

・LEP(低用量ピル)(保険)
ルナベルULDルナベルLD、フリウェルLD、ヤーズヤーズフレックス

ヤーズフレックスは新薬ですが長期処方が可能です。しかし、当初の3ヶ月は上記のDダイマーを毎月測定します。

尚、OCの副作用とは直接関係ありませんが、子宮がん検診や超音波検査も、婦人科検診として適宜行っています。

またピル以外のホルモン治療(内服薬や更年期障害に対するHRTなど)を長期にわたって行われている場合にも、同様の検査をお勧めしています。

(初出:2017年5月1日)