妊娠している可能性がある、または妊娠している方が内服できる解熱鎮痛剤は「アセトアミノフェン」です。
解熱鎮痛剤は、解熱効果と鎮痛効果を併せ持っているため、発熱時にも疼痛時にも使用することができます。
妊娠中、または妊娠の可能性があるときは、ロキソニンやイブ、ボルタレンなどは内服できません。また湿布薬のような内服しない外用薬でも、鎮痛剤の成分が含まれている場合、妊娠の特に後期は使うことができません。
一方でアセトアミノフェンはアレルギーも起こりにくく、とても安全性の高いお薬です。
処方薬であれば「カロナール®︎」、薬局で販売されているOTC薬でも同じ「カロナールA®︎」または「タイレノール®︎」です。