横浜市でもインフルエンザが再び増え、なんと流行警報報が再度発令されました。
第6週(2月2日~2月8日)の定点医療機関あたりの患者報告数が、53.30(前週33.87)と再び5週続けて増加に転じ、流行注意報からわずか1週間で30.00を超え、さらに増えています。皆さんのお近くでも増えているのではないでしょうか。
流行の原因は予想通りインフルエンザBが増えていることです。
コロナもじわじわと増えてきています。
くれぐれもマスクとうがい・手洗いで予防に努めて下さい。
依然として15歳未満が大多数を占めており、流行の中心となっています。小児ではインフルエンザ脳症などの重症化が懸念されています。芸能人が出産間もない赤ちゃんの感染も報告しており、家族で守る必要があります。
今からでも、変異株の重症化予防にもなりますのでワクチン接種を検討してください。横浜市の65歳以上を対象とした定期接種は12/31までで終了しましたが、任意接種は続けています。
当院では例年より早く9月19日から、インフルエンザワクチン接種を開始しています。インフルエンザワクチンは予約も必要なく、また当院に通院歴のない方にも接種を行なっています。
この〇週に何人、と言う数字は、
感染症の種類によって、診断したら全て報告が義務付けられているものと、指定された医療機関(定点)だけが毎週、1週間に何人の診断をしたか報告するものとあります。
インフルエンザは後者で、定点医療機関から報告された患者さんの平均人数が発表されています。
インフルエンザは、小児や高齢者の感染も重症化するため問題ですが、
妊娠中にかかると、
・肺炎などの合併症を引き起こし、症状が重くなりやすい
・それらの体調の悪化が早産の原因となる
・喘息合併の妊婦さんはさらに呼吸器症状が悪化する恐れがある
とのことです。
WHO(世界保健機関)は2009年10月に、「妊婦は一般の人より集中治療室(ICU)を必要とする確率が10倍高い」「特に妊娠28週以降の妊婦は注意が必要」といった声明を出しています。
予防のためには、とにかくワクチン接種、人混みになるべく出掛けない、ことが大切です。
流行拡大を防ぐためには、インフルエンザに罹ってしまった患者さんが、医療機関以外には出掛けないことも重要です。
また、妊婦さんでも抗インフルエンザ薬を服用できますので、一日も早く治して下さい。
インフルエンザ関連記事はこちらをご覧下さい。
・「インフルエンザワクチンを接種したいんだけど、いつするのが一番いいのでしょうか」
・「インフルエンザに罹ってしまったときの外出や通院は?」
・「妊娠、授乳とインフルエンザ 」
・「当院のインフルエンザワクチンのご案内」
・「インフルエンザ流行中です。改めてお願いです」
令和元年10月10日、17日、25日、12月7日、12日、19、26日更新
令和4年12月28日更新、実に3年ぶりの流行で、記事を更新しました。
令和5年1月6日更新、全国的な流行期に入りました。
令和5年9月16日、21日、28日、10月5日、12日、13日、16日、26日、11月2日、12月14日
令和7年10月4日、10日、11月2日、7日、13日、21日、28日、12月5日、6日、11日、24日、25日、
令和8年1月23日、29日、2月5日、13日、横浜市の最新の情報にアップデートしました。

