インフルエンザに罹っているときの、外出や医療機関の受診、どうしたらいいのでしょうか。

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当院に通院されている患者さんから、「インフルエンザに罹ったのだけど、いつから通院していいでしょうか」と言ったお問い合わせを頂くことがあります。

幼児から学生達に定められた学校保健法と異なり、企業などのインフルエンザの休職期間の規定は法律などでは定められておらず、概ね学校保健法の規定を運用している場合が多いです。

これによると、
・発症から5日以上
かつ
・解熱から2日以上
とされており、当院でもこれを参考に、患者さんの外出禁止期間、及び当院スタッフの休職期間としています。

インフルエンザは罹ったご本人は大変辛い症状です。今年のインフルエンザは発熱や関節痛が軽症である場合も多いようですが、インフルエンザはとても感染力の高いウィルスです。

当院では妊娠初期の患者さんも通院されており、妊婦さんのインフルエンザが重症化する可能性が高いこともお伝えしてきました。

インフルエンザはワクチンなどで罹らないよう、努めなければなりませんが、罹ってしまった方は他の方にうつさないよう、気を遣わなければなりません。

タミフルなどの抗インフルエンザ薬で症状は改善するものの、治療中は上記の日数を勘案して外出を避け、またインフルエンザ治療目的以外の通院は避けて下さい。


こうして大流行を少しでも食い止め、流行の被害に遭われる方を減らしていきましょう。

 

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(初出:平成29年1月15日)
(一部修正:平成30年1月23日)