産婦人科クリニックさくらで採用している子宮内リングには、

レボノルゲストレル子宮内放出システム(ミレーナ、IUS)

銅付加 避妊用子宮内器具(ノバT®、IUD)

があります。


いつ受診したらよいでしょうか?

月経の量が多い、月経痛が強い方にはIUSを、避妊をしたい方にはIUDまたはIUSを用います。

相談のために、あらかじめ受診されている方には、子宮がん検診や超音波検査、クラミジアや淋菌のSTI検査、腟分泌物培養(おりものの細菌検査)を行いながら、挿入までのスケジュールをお話しています。

性感染症にかかっている方は、骨盤腹膜炎のリスクがあるため、IUD/IUSは禁忌です。

なるべく早くIUSやIUDを入れたい、という方も、いつでも構わないので、是非相談と検査をかねて受診をして下さい。

上記の検査を行いつつ、挿入に最適な日程を相談しましょう。

実際に子宮内に挿入するのは、最も適しているは月経直後です。

IUSもIUDも、子宮内に器具を入れるため、子宮内膜を傷つける可能性があります。子宮内膜はとても繊細で出血しやすいですが、月経の際に剥がれるように、出血をしても大きなトラブルとはなりにくいです。しかし、不正出血は、処置の後とは言え、なるべく少なく済ませたいものですよね。

そのため、挿入だけでなく、5年が経過した後の抜去も、月経直後が最も適していると言えるのです。


緊急避妊の目的にIUDを挿入することもあります。その場合、性交から120時間(5日)以内、または排卵から120時間(5日)以内が適しています。

初出:平成31年1月5日
補筆修正:令和2年5月20日