海外で卵子提供など、不妊治療を受ける患者さんなどの事前の検査、治療を行いフォローする国内施設を、いつからかバックアップ施設と呼ばれるようになりました。
海外の施設で指示されるホルモン剤の量が国内で認められている量より何倍も多く、いかに自費診療であっても血栓症のリスクなどから処方することができません。
また、あまり必要と考えられない採血や診察もあり、患者さんご本人には申し訳ないのですが、限られた医療資源を当院に通院されている患者さんを優先して治療にあたりたく考え、今後はバックアップ希望の患者さんはお断りします。
どうぞご理解の程、よろしくお願いいたします。