平成31年4月1日より令和4年3月末まで、これまで風しん予防接種の対象外とされてきた方たちを対象に、第5期定期接種が行われます。

平成25年、30年からの全国的な風しんの流行は、この方たちが感染して流行したことが大きな原因で、来年の東京オリンピックまでに風しんを完全排除することを目標に、国の施策として行われます。

対象となるのは、

・昭和37(1962)年4月2日から昭和54(1979)年4月1日までの間に生まれた男性

で、令和元年度中に39歳から57歳となる方たちです。

西暦の下二桁を取って、「無に(62)、泣く(79)」と覚えると良い、とSNSでも話題になっています。


今回の追加的対策の大きな特徴は、ご自身が住んでいる自治体から送られてくる無料クーポンを、この風しん第5期定期接種の受託医療機関なら全国どこでも利用して抗体検査とワクチン接種が受けられる点です。

検査をお受けになる手順は、

1.ご自宅に無料クーポンと検査受診票が届く。

風疹第5期定期接種無料クーポン 風疹第5期定期接種受診票

(横浜市の無料クーポンと、検査受診票。個人情報は消去しています)

2.無料クーポンと検査受診票を必ず持参して医療機関を受診する。

*あらかじめ「風しん第5期定期接種」が受けられる医療機関であるか、確認しておくことをお勧めします。
*本人確認のために、運転免許証など、顔写真の入った本人確認書類を持参して下さい。当院ではカルテ作成のため、保険証のご持参をお願いしています。
平成26年(2014年)以降に風しん抗体検査を受けたことがあり、検査記録が残っている方は持参して下さい


3.医療機関で検査受診票を元に「風しん抗体検査」をお受け頂きます。

*抗体検査は血液検査で、抗体の種類は施設によります。当院ではEIA法を採用しています。結果に約1週間お時間を頂きます。


4.医療機関で抗体検査の結果を聴き、必要な場合は「MRワクチン」接種する。
*ワクチン接種を受けるときにも無料クーポンを必ず持参して下さい。

以上、どの受診、検査、ワクチン接種も全て無料で行えます。


横浜市では6月中旬をめどに、39〜46歳までの男性に無料クーポンが発送されます。期限は令和2年3月末までです。

47歳以上の方は、横浜市にお問合せ頂くと、無料クーポンが発送されます。

無料クーポンの発送時期や基準などは、自治体によって異なります。


現在分かっている情報をまとめました。対象となる男性は、是非とも無料クーポンをお受け取りの上、お近くの医療機関を受診して下さい。

みんなで取り組む風しん排除、です。

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(初出:平成31年4月18日)
(補筆修正:平成31年4月19日)
(補筆修正:令和元年6月22日、24日、26日)