子宮頸管に感染し、流産や早産、骨盤内感染症の原因とされ、また性感染症(STI)の一つにも挙げられるマイコプラズマ・ジェニタリウムの検査を開始します。

この検査はトリコモナス腟炎の原因となるトリコモナスの検査も同時に行えて、検査法は腟内の菌を採取しPCR法で測定するため、とても正確な検査と言えます。

検査が勧められるのは、

・流産や早産の経験がある方

・骨盤内感染症(PID)が疑われる方

・他の性感染症に罹った方

にはマイコプラズマ・ジェニタリウムを、また、

・かゆみ

・黄色い泡状の帯下

クラミジア感染があった方

の場合はトリコモナスを疑います。

検査は、

月経や不正出血のある日を除きます。

腟内の帯下を採取するだけなので、基本的に痛みはありません。

検査費用は、

保険適用では、1,620円

自費診療では、5,940円(税込)です。

検査結果は、

6日後以降

に説明ができます。

 

検査で陽性が出た場合、適切な抗生物質などを服用し、3週間ほど経ったら再検査が勧められます。

文責 桜井明弘(院長、日本産科婦人科学会専門医)

初出:令和4年7月1日
補筆修正:令和4年7月14日