クラミジア感染について詳しい情報は、新しくアップしたホームページのこちらをご覧下さい。
上のページでも解説しましたが、クラミジア感染は、女性の場合、
子宮頸部
↓
子宮内膜
↓
卵管
↓
卵管周囲
と広がります。
女性は男性と異なり、この経路でお腹の中(腹腔)に至ります。
さらに広がると、血行の豊富な(栄養豊富な)肝臓の周囲で増殖し、肝周囲炎を起こします。これをFitz-Hugh-Curtis症候群と呼びます。
この位置がちょうど右の肋骨下、あばらの下に当たるのです。
初出:令和2年3月2日
補筆修正:令和3年1月3、4日
クラリスロマイシン