理学療法
理学療法と産婦人科診療
赤ちゃんが欲しいのに授からない不妊症の中には、卵子の質や子宮血流の改善など、卵巣刺激法を工夫したり、いくつかのサプリメントなども効果がありますが、患者さんの体質は大きな原因です。
妊娠力向上には、身体作りが欠かせません。妊娠できる身体づくりは、健康にも良いだけではなく、生活習慣の見直しにもつながります。
理学療法、と言うと、脳血管障害の後遺症や怪我などのリハビリ、スポーツ外傷などが思い浮かびますが、理学療法士の先生たちは、全身の筋肉の動き、働き、骨や関節との関係、呼吸法に精通しています。
国内ではまだまだ認知されていませんが、諸外国では「ウィメンズヘルスケア」で、理学療法が治療法の一つとして広く用いられています。
ウィメンズヘルスケアの分野では、骨盤臓器脱や産後の不調が有名です。
子宮脱、性器脱、また産後には骨盤の歪みなどが見られます。
その他、排尿障害や便秘、月経困難症への効果が期待され、また姿勢の不良や筋力、運動不足が原因となっている不妊症の治療効果を補完してくれます。
科学的な視点を大切にし、医療との連携を重視し新たな施術を模索し、皆さまの笑顔と健康、幸せを共に目指します。

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理学療法 メニュー紹介
*理学療法について
理学療法は、筋肉や関節の動き、使い方から判断、指導させて頂きます。理学療法により、まれに筋肉痛や関節痛が現れたり強くなることもあります。理学療法を受けた後に生じたトラブルについて、遠慮無くお問い合わせ下さい。なお、妊婦さんの理学療法は、理学療法の前後に子宮頸管長を計測し、また胎児心拍を確認しています。
産婦人科クリニックさくらの前診療日の13時に予約を締め切ります。それ以降のキャンセルはクリニックまでお電話ください。尚、無断キャンセルをされた場合は次回以降の施術をお断りすることがあります。
**お子様連れの方の統合医療ルーム利用について**
・理学療法では基本的にお断りしております。患者さんには治療に集中していただきたいためです。
*お子様を連れて統合医療ルームをご利用される場合の注意点*
・お世話に必要な物や遊び道具やマット、タオル、除菌シート等はご自身でご準備ください。
・ゴミ(使用済みオムツ等)はお持ち帰りください。
・統合医療ルームは土足厳禁です。やむを得ずベビーカーのままで入室される場合は、ベビーカーのタイヤをご持参されたウェットシートで拭いてからご入室ください。恐れ入りますが,ウェットシートはご自身でご準備いただきますようお願いいたします。
・治療の途中にお子様のお世話で中断した場合でも時間の延長はできません。また万が一、中止となった場合でも料金は全額頂戴いたしますのであらかじめご了承下さい。
ご不明な点やご心配なことがありましたら、遠慮なく事前にお問い合わせください。