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2024/25年、横浜市インフルエンザ流行情報

インフルエンザ流行情報です。すでに全国的に流行期に入り、学級・学年閉鎖の情報も入ってきています。

横浜市でも第48週(11月25日~12月1日)の定点医療機関あたりの患者報告数が、6.25(前週2.52)と4週連続で増加していますが、この週は急に増えた印象です。

市内3区で流行注意報発令基準の目安10.00以上となっております。

青葉区でも定点当たり報告数も2.33(前週1.91)と、増加しています。

当院のインフルエンザワクチンのご案内はこちらをご覧ください


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この〇週に何人、と言う数字は、

感染症の種類によって、診断したら全て報告が義務付けられているものと、指定された医療機関(定点)だけが毎週、1週間に何人の診断をしたか報告するものとあります。
インフルエンザは後者で、定点医療機関から報告された患者さんの平均人数が発表されています。

インフルエンザは年末年始の人々の移動でさらに流行が拡大し、年明けにかけて増える、のは例年のパターンで、そのまま受験シーズンに突入するのが厄介ですね。


インフルエンザは、小児や高齢者の感染も重症化するため問題ですが、

妊娠中にかかると、
・肺炎などの合併症を引き起こし、症状が重くなりやすい
・それらの体調の悪化が早産の原因となる
・喘息合併の妊婦さんはさらに呼吸器症状が悪化する恐れがある
とのことです。

WHO(世界保健機関)は2009年10月に、「妊婦は一般の人より集中治療室(ICU)を必要とする確率が
10倍高い」、「特に妊娠28週以降の妊婦は注意が必要」といった声明を出しています。
もあります。

予防のためには、とにかくワクチン接種と、人混みになるべく出掛けない、ことが大切です。
流行拡大を防ぐためには、インフルエンザに罹ってしまった方が、医療機関以外には出掛けないことも重要です。
また、妊婦さんでも抗インフルエンザ薬を服用できますので、一日も早く治して下さい。

インフルエンザ関連記事はこちらをご覧下さい。

・「インフルエンザワクチン、打ったほうがいいですか? 妊婦さん、授乳の方、妊活中の方は?
・「インフルエンザに罹ってしまったときの外出や来院は?
・「妊娠、授乳とインフルエンザ 
・「当院のインフルエンザワクチンのご案内

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