タグ : エストロゲン
2022年7月2日ピル飲み終わっても出血がないのですが。。〜低用量ピル関連記事のご案内〜
避妊のためだけで無く、月経痛やPMS(月経前症候群)、月経不順、ニキビ・肌荒れなど、低用量ピル(OC/LEP)は様々なトラブルの解決を目的として、治療に使われています。どうしてピルを飲むと、出血の量が減るの?ピルを始める ...
2022年7月1日「安いからピルなどのお薬をサイトで購入しています」
先日この記事を読んで、怖くなり、やはり産婦人科で処方してもらおう、と受診された患者さんがいらっしゃいました。サイトでの購入は絶対に止めて下さい。医療関係者なら、怖くて絶対に買わないと思います。また、薬事法違反にあたるため ...
2022年6月25日コロナウイルス感染・コロナワクチン関連の記事をまとめて紹介します。
このブログも、主に産婦人科に関係するコロナ関連の記事を掲載しています。これらの記事にはアクセスがとても増えてきておりますので、コロナウイルス感染・コロナワクチン関連の記事をまとめます。クリックするとリンク先に記事を掲載し ...
2022年6月18日ホルモン補充療法中は、決められた検査を受けてください。〜更年期障害治療のご案内〜
更年期障害とは? そして何が問題か? 現代の日本人女性の閉経年齢は、平均的には50〜52歳、とされています。更年期、とは、閉経の前後5年、計10年を指します。この更年期の間に、卵巣機能の低下により、女性ホルモ ...
2022年6月18日レトロゾール「フェマーラ」 ~排卵誘発剤としての効果と副作用~
「レトロゾール(フェマーラ®)」は、日本では「閉経後乳がん」が保険適応とされてきましたが、 生殖医療(不妊治療)や体外受精などの生殖補助医療(高度生殖医療)で、排卵誘発剤として使われてきました。令和4年4月の不妊治療の保 ...
2022年6月17日40歳になったら、ピルの治療法を再検討しましょう。
ピルの服用に伴う最大のリスク、合併症は「血栓症」です。当院では、ピル服用開始前にOCチェックシートによる問診と採血でスクリーニング検査を行い、ピルの服用が適していることを確認し、ピル服用が適さない患者さんには、代わりの治 ...
2022年6月17日子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症の4つの薬物療法と副作用、治療費など
GnRHアンタゴニスト「レルゴリクス(レルミナ錠®︎)」が、子宮内膜症の適応を取得しました。飲み薬レルミナの薬剤費は、保険適用で月に8,000円くらいです。令和4年の薬価改定で値下がりしました。子宮筋腫や卵巣にチョコレー ...
2022年6月17日排卵誘発剤を使うと閉経が早くなりますか?
生殖医療(不妊治療)では、排卵誘発剤を使うことがあります。タイミング法などの一般生殖医療では、排卵が出来ない場合や排卵が不規則(=月経不順)、また自然に排卵できていてもエストロゲン(E2)が十分に高くならない場合などに、 ...
2022年6月17日月経困難症治療薬「ディナゲスト錠0.5mg」がジェネリック処方できるようになりました。
ディナゲストと言えば、子宮内膜症の治療薬として有名。現在ではジェネリック医薬品の「ジエノゲスト」として処方されることが多くなりました。このディナゲストの通常の半量、0.5mg錠が令和2年5月28日から「月経困難症」を対象 ...
2022年6月15日中枢性卵巣機能不全とは ~視床下部性、下垂体性〜
視床下部、下垂体が原因で起こる卵巣機能不全は、「中枢性卵巣機能不全」とも呼ばれます。視床下部、下垂体、ともに脳の一部にあり、卵巣機能を司る、まさに「中枢」といえます。この病態を理解するためには、視床下部―下垂体―卵巣の機 ...