マイナンバーカードの個人情報を見えにくくするため、簡易なカバーを受け取る際にもらえるようですが、この度、医療機関で利用した方に差し上げるキャラクターのカバーが送られてきました(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22682.html)。
送られてくるより先に、患者さんから先生のところでももらえるんですよね? と教えてくれました。
様々に話題になっている、マイナンバーカードを保険証として利用できるシステム。
当院では昨年10月20日よりご利用になれます。
分かりにくのでメリットをまとめました。
・就職や転職、転居の際にも保険証として利用が可能です。
よく「転職してまだ保険証が届かない」と一時的に自費診療と費用を支払わなければならないシーンがあります。また転居したばかりで保険証の情報が書き換えられていなくて、新しい住所を証明できるものがなくて。。
このシステムでは、最新の保険証の情報がマイナンバーカードに組み込まれているため、このような心配がなくなります。
・特定健診情報や薬剤情報、医療費が見られ、受診した医療機関で共有できます。
薬剤情報を医療機関で共有するのはまだ対応ができないようです。
・確定申告の際に、医療費控除が簡単に行えます。
・受診の際に、保険証、医療証を持参する必要がありません。
医療機関側も最新の保険証データを預かることが出来、またデータ入力の間違いを防ぐことが出来るため、ご利用頂けると、とても助かります。
ご利用にはあらかじめ、マイナンバーカードを準備した上で、パソコン・スマートフォン、またはセブンイレブンATMで申し込む必要があります。
詳しくは当院スタッフにもお気軽におたずねください。
初出:令和3年10月20日