風疹や麻疹の流行に伴い、ワクチン接種を希望される方が増えていますが、麻疹や風疹、それらの混合ワクチンであるMRワクチン、またムンプス、水痘ワクチンも、「生ワクチン」です。

生ワクチンとは、弱毒化したウィルスが含まれており、これらは妊娠中にかかってはいけないウィルス疾患のため、妊婦さんと「妊娠している可能性」がある女性には接種が出来ません。

具体的には、

「最終月経以降、性交渉がある」

場合で、例えば今、妊娠反応が陰性でも、排卵・受精から2週間以内であると、妊娠していても妊娠反応は、まだ出ません。

また、避妊をしている場合でも避妊が確実ではない可能性もあります。

次の月経を待って、つまり妊娠していないことを確認してからワクチンを接種します。

詳しく分からない場合は、診察室でお話を伺った上で、ワクチン接種の可否を判断致します。

また生ワクチン接種後は、2ヶ月の避妊期間が必要です。

(初出:平成30年5月16日)
(補筆修正:令和元年8月19日)