皆さま、あけましておめでとうございます。

産婦人科クリニックさくらは、昨年末からこの年始にかけて、新施設への移転を行っています。

旧施設で行っていた以上に、患者さん皆さんの利便性を考えた新施設にしようとスタッフ一同考えています。

新施設ではまず、手狭であった旧施設を顧みて、各スペースを少しずつ拡げるよう設計しました。もちろん限度があり、まだまだ至らないところもあるかと思います。

次は待ち時間対策です。

外来診療を待つ時間が長くなってきており、我々も心苦しく感じる一方で、お一人お一人の診療もおろそかにできないというジレンマがありました。解決法として、診察枠の拡大と予約システムを導入します。

診療はこれまで非常勤であった相澤知美医師が常勤勤務を開始します。火曜日の午前を除き、月曜から土曜日まで診療に当たります。また土曜日の応援医師であった佐野麻利子医師も木曜日の午前午後の外来を勤めてくれます。

予約システムは既に稼働していますが、ネットやスマートフォンでも24時間予約ができるものです。また院内の受付や呼び出しも兼ねています。来院された際のチェックインはこれまでの診察券をそのままお使いになれます。院内ではモニター上に診察室や処置室への誘導が表示されるようになります。

そして3月中頃からの運用を準備している統合医療ルームですが、これまで院内で行っていた生活習慣指導や各種サプリメントの導入に加えて、さらに体質改善をはかって頂きたく、鍼灸師、理学療法士、アロマトリートメント、ピラティスなどの先生方とコラボレーションを考えています。

以上、新施設の考え、予定を述べましたが、お陰様で今年4月には、産婦人科クリニックさくらは10年を迎えます。

これまで多くの患者さん、そしてスタッフに支えられ、理想とする医療を提供すべく様々なサービスを導入してきました。

産婦人科クリニックさくらの医療の2本柱は、ウィメンズヘルスと生殖医療です。

ウィメンズヘルスは、幼年期から閉経後まで、女性に特有の疾患に対応すべく、また未病の段階から医療ができることを模索しています。生活習慣の改善指導や検診がそれにあたります。

生殖医療では一人でも多く希望する方に、赤ちゃんをその手に抱いて頂きたい、ひとえにそれを願い、妊娠率の向上を目指しています。皆さんの努力にも助けられ、昨年もそれまで以上の妊娠率の向上がみられそうです。改めて集計した後に公表致します。

さて、日本の少子化高齢化はもはや避けられない現実ですが、昨年末には東京都の人口ピークが5年遅れるとの予想が発表されました。若年層の都心流入もありますが、出生率の向上も原因の一つです。

産みたかった、産めなかった、と言う方を何とかしたい、我々が取り組む生殖医療がその一助となることを夢見て、新たな10年をスタートさせたいと思います。