6月に、乳がんや前立腺癌の治療に用いられるリュープリンSRが一時的に製造中止となっているため、同一薬剤であるリュープロレリンなどが抗がん剤として使われているため、流通量が不足してきています。

製薬会社ではこれまで子宮筋腫や子宮内膜症の治療のため、すでに投与が開始されている患者さんの分は確保したいという意向を示しています。

しかし、今後、納入がされなくなった場合、

・他剤への切り替え

を検討します。また、

・新規の偽閉経療法では、

子宮筋腫・子宮内膜症の方にはリュープロレリンを使わず、レルミナを処方します。

子宮内膜症、腺筋症の方には、ジエノゲストやOC/LEP(低用量ピル)などを処方します。

詳しくは診察室で相談しましょう。

初出:令和2年7月15日
補筆修正:令和3年12月28日