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性交障害、射精障害の薬物治療は泌尿器科を紹介しています。

性交障害、射精障害の治療について記事を書きました

「シアリス®10mg錠」の院内処方を行っていましたが、令和4年4月の診療報酬改定により、不妊治療が保険適応となりました。

これにより保険処方が可能となったのですが、原則として泌尿器科医が処方すること、とされ、当院では近隣の泌尿器科を紹介します。

上の記事でも書いたように、性交障害・射精障害は男性にとって、とてもセンシティブな問題です。

・なかなか男性が相談できる窓口がないこと

・多くの場合、不妊治療に通院されている女性がご主人、またはパートナーの処方を受けていること

・類似薬を含めてニセモノの薬がネットを中心に販売されており、その健康被害が懸念されること

の理由から院内で処方を行ってきました。


上記の経緯から、今後は信頼できる先生を紹介させていただきます。

また人工授精を希望される場合には、必ずしも泌尿器科を受診しなくても結構です。

診察室で相談いたしましょう。

文責 桜井明弘(院長、日本産科婦人科学会専門医)

初出:平成29年11月21日
補筆修正:令和2年1月29日、10月15日
補筆修正:令和3年3月31日、4月6日
補筆修正:令和4年2月6日、4月1日
補筆修正:令和5年8月18日、人工授精について追記しました。