統合医療ルームインタビュー ピラティストレーナー 柳沢とも子先生
(聞き手 桜井)
柳沢先生とは、昨年フジテレビの番組でご一緒させていただき、その際に意気投合、今回の統合医療ルームにお招きしました。
早速ですが、先生のご専門を教えて下さい。
—マット&マシンを使ったピラティストレーニングです。
先生はどこで学んだり、研鑽を積まれましたか?
—理学療法士が創始者であるSTOTT PILATES® EducationにてInstructor Trainingを行いました。
そもそも私など、ピラティス自体がよく分からなかったのですが、どのようなトレーニングなのでしょうか。
—ピラティスというのは考案者の名前で、ピラティス氏はドイツ人の看護師さんです。その後アメリカに渡り、米軍看護師として戦争の時に傷ついた軍人をベッド上でリハビリテーションし、トレーニングすることから生まれたプログラムです。
なるほど、とすると、広い場所もあまり必要とせず、効率の良いトレーニングが出来るイメージでしょうか。
ところで先生のご専門はどんな施術でしょうか。
—ダイエットやボディメイク、姿勢・体質改善、骨盤調整など、筋肉と骨格を本来の状態へ整えたり、理想の身体づくりのための運動によるサポートを行っています。
「ダイエット」、「ボディメイク」、女性の皆さんにとって注目するキーワードですね。
姿勢や骨盤調整となると、あまり自覚されていない方もあるかと思います。
どんなクライアントを得意とされていますか?
ーピラティスが女性向というわけではありませんが、私自身は、女性のライフステージに合わせた体質改善を得意としています。
女性のライフステージと言えば、産婦人科クリニックさくらでは生殖医療だけでなく、ウィメンズヘルスケアにも力を入れています。ケアしなければならないものには、月経不順や月経痛、PMS、更年期障害など様々あります。どうしたらいいでしょうか。
—毎日を心地よく、そして若々しく暮らしていくためには、まずは『体力』が大切だと常々感じています。
「体力」、ですね。
—治療を受けていても、サプリを飲んでいても、美味しいご飯を食べようとしても、土台となる「自分の身体」がそれらを受け入れられる状態でないと、受け取ることができません。
はい、そう思います。
—そのためには、呼吸をして筋肉を動かし、身体の巡りをよくする運動は必要だと思っています。
なるほど、やはり基本的な身体づくり、その上で初めて治療がうまくゆく、我々の考えと一致しています。
さて、統合医療ルームの中で、逆に先生がお受けになりたいメニューはありますか?
—身体が喜ぶことならなんでも興味があるので、もちろん全部です!
私も同じです。一通り受けてみて、自分に合ったものを選択するのもいいと思いますし、いくつかを組み合わせることで相乗効果もありそうですよね。
最後にクライアントの方たちに送るメッセージがありましたらお願いします
—「運動が苦手」、「前にヨガとかピラティス受けたけど、上手くできなかった」という人は、ぜひ統合医療ルームの骨盤ピラティスに来てみてください。楽しくて心地よいピラティスを体験して、みなさんが運動するきっかけづくりができたら幸いです。ダイエットもサポートしています!
運動が苦手で敬遠してしまう方には向いてそうですね。先生、優しいから、受ける方も心配しなくていいですね。
今日はありがとうございました。これからどうぞよろしくお願いします。
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(一部修正:2017年11月28日)