統合医療ルームインタビュー 徐大兼先生

徐大兼

(聞き手 桜井)

徐先生、統合医療ルームでも、今後ともよろしくお願い致します。

早速ですが、先生は鍼灸師でらっしゃいますが、先生が心掛けている施術の特徴を教えて下さい。


 —私はその人が本来持っている自然治癒能力を強化して、その人のココロやカラダの悩みを解決することに力を入れています。


「自然治癒力」とか「ココロの悩み」はなかなか西洋医学が目を向けてこなかった点だと思います。

改めて、ずばり、先生のご専門はどんな施術でしょうか。

—私の専門はできるかぎり痛みの少ない鍼灸施術です。

確かに私も先生に鍼治療をして頂いたことがありますが、ほとんど痛みは感じられませんでした。比べたら悪いかも知れませんが、歯医者さんの治療よりも、ずっと痛みは軽い印象でした。

ところで先生はこれまでどこで学んだり、研鑽を積まれましたか?

—私は代々鍼灸を営む家系の生まれましたので、自分の祖父・叔父・父から鍼灸を学びました。
また、アメリカにあるボストンIVFマインドボディーセンターでカウンセリングの勉強をしました。

なるほど。代々受け継がれた血でしょうか。

先生はどんなクライアントを得意とされていますか?


—不妊治療を得意分野の一つとしております。また、腰痛など、痛み疾患は得意中の得意です。
 

先生は国内でも有数の不妊鍼灸師でらっしゃいますものね。つい先日も、先生に紹介させていただき、無事にご懐妊なさった方がいらっしゃいます。

また、うちのスタッフも、ぎっくり腰で先生に施術して頂き、あっという間に良くなったものがおります。その切は有難うございました。


ーいえいえ(微笑)

さて、産婦人科クリニックさくらでは生殖医療とウィメンズヘルスを二本柱としています。

生殖医療を受けている方の特徴はありますか?


—一番共通していることは、自分のカラダをケアする余裕がないことです。あと、ほとんどの人が冷えと凝りを持ってます。

なるほどわかる気がします。かつての不妊患者さんと比べると、仕事をしていたり、家事にも忙殺されたり、と自分を省みる時間がない方が増えているのかも知れませんね。
冷えや凝りは、私もそうなんですが、なかなか自覚できない症状だったりしますよね。

—はい。そう言った方たちには、自律神経や免疫を調整する施術が効果的です。

自律神経、免疫、これも西洋医療では介入しにくい部分ですね。

またウィメンズヘルスには、月経不順や月経痛、PMS、更年期障害、骨盤臓器脱、尿失禁、産後の体調不良などがあると思いますが、どんな方にどんな施術が効果的でしょうか。


—骨盤臓器脱以外は著効を期待できるのではないかと思います。


骨盤臓器脱のような、器質的疾患は鍼灸で改善するのは難しいと言うことですね。

—器質的疾患を起こしにくい体質づくり、器質的疾患から引き起こされる症状には効果があると思います。

本当に幅広い疾患が鍼灸の対象となりますね。

逆に統合医療ルームの中で、先生がお受けになりたいメニューはありますか?

—理学療法です。

 
理学療法は、それこそ骨盤臓器脱などの器質的疾患に有効とされていますね。興味深いお答えだと思います。 

最後にクライアントの方たちに送るメッセージがありましたらお願いします。


—常に患者様に寄り添い、皆様の笑顔が増えるよう誠心誠意、頑張ります!

今日は有難うございました。先ほどの妊娠した患者さんや、ぎっくり腰のスタッフなど、皆さん先生に出会えて良かったと仰ってくれています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。